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調湿TMA

湿度制御ユニットにより、最大90℃90%RH雰囲気下での材料の膨張率測定が可能です。

ガスバリヤー膜、低透湿膜、耐湿性フィルム、プラスチック製光学材料、電池電解質膜、繊維板などのフィルム、 シート、複合ボードは、湿度の影響により、伸び・反り(そり)・歪み(ひずみ)が発生します。これらの材料では、 温度・湿度の影響を加味した材料設計が必要であり、調湿TMAによる材料評価が有効です。

測定仕様

項目 仕様
湿度範囲 1〜90%RH
温度範囲 5〜90℃
荷重範囲 -5.8N〜5.8N
最大形状 1(厚み)×5×25mm

PETフィルムの湿度膨張率の異方性

一軸延伸PETフィルムを用いて、延伸方向と垂直方向で湿度膨張率を評価しました。
25℃一定条件では、延伸方向と垂直方向で差は見られませんが、80℃一定条件では、延伸方向よりも垂直方向の方が2.5倍も膨張することがわかります。

グラフ:PET25℃垂直方向

Al蒸着PETフィルムの湿度膨張率

一軸延伸PETフィルムと片面Al蒸着した一軸延伸PETフィルムを用いて、延伸方向と垂直方向で湿度膨張率を 評価しました。
AL蒸着PETフィルムは、PET単体と比較して湿度膨張係数が約40%低いことがわかります。
このように、熱膨張だけでなく湿度膨張の差でも、複合膜の反りや剥離の原因になります。

PETフィルムとAl蒸着PETフィルムの湿度膨張
(延伸方向)

PETフィルムとAl蒸着PETフィルムの湿度膨張
(垂直方向)

グラフ:Al蒸着PET25℃垂直方向

図:Al蒸着PETフィルム

Q&A

Q サンプルサイズはどの位必要ですか?
A 5cm×5cmほどご用意ください。
Q 湿度一定で温度を変化させることは出来ますか?
A 出来ません。温度は一定となります。
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